【カトリック雪ノ下教会】創立75周年記念講演会のお知らせ

「南蛮屏風下張り文書修復から潜伏キリシタン・天正遣欧少年使節へ」
〜人は人によって支えられる〜

2024年の教会の目標は「創立75周年~より地域と生きる教会を目指して~」です。

教会のお隣に建つ「かまくら春秋社」代表、伊藤玄二郎先生に約400年前、キリスト教洗礼を受けた九州の大名の名代として、ローマに派遣された天正遣欧少年使節を巡るお話を伺います。

鎌倉ならではの貴重なお話を教会大聖堂でお聞きになりませんか。
皆様のお越しをお待ちしております。

講演内容

講師は、ポルトガルの古都エヴォラの国立公文書館が所有する、日本から渡った16世紀の屏風の下張りを、1998年~1999年にかけて修復しました。

その中には、日本最古と言われるキリスト教関係の文献などが含まれています。

この出逢いが「潜伏キリシタン図譜」の刊行(2021年)に繋がります。また、エヴォラにはポルトガル有数の大聖堂があり、16世紀のパイプオルガンがあります。

このパイプオルガンを、「天正遣欧少年使節」の伊東マンショが弾いています。長い時を重ねたパイプオルガンは緊急の修復を必要とされ、講師は2023年、ポルトガル文化省、日本の財界の協力を得て修復しました。

講師はこれまで取り組んできたプロジェクトは、多くの人によって支えられていると言います。そして現在、「少年使節」の記録集を編集しています。

天正遣欧使節肖像画
(京都大学付属区図書館蔵)
エヴォラ大聖堂のパイプオルガン
南蛮屏風の下張りから発見されたルイスフロイスの書簡

開催概要

【日時】7月13日(土)13:30~15:00(受付 13:00〜)

【場所】カトリック雪ノ下教会 大聖堂(鎌倉市小町2-14-4)

【定員】310名(定員オーバーの場合は信徒会館にてパネル視聴していただけます。)

【参加費】無料(事前申し込みは不要です。どなたでも参加できます。)

【主催】カトリック雪ノ下教会

講師プロフィール

講師:伊藤玄二郎 先生
・日本鎌倉ポルトガル協会会長
・鎌倉ペンクラブ会長、かまくら春秋社代表

関東学院大学教授、早稲田大学客員教授、国立リスボン工科大学客員教授など務めた。文学を軸にした国際文化交流の仕事も多い。